ウディ・アレンのイメージというと、「ノーテンキな哲学者」とい .. >(続きを読む)
ウディ・アレンのイメージというと、「ノーテンキな哲学者」というか、はたまた、「小難しい顔した大村崑」というか、少々身構えてしまうのだけど、本作はあくまでアホらしくて楽しいミュージカル。一見ごちゃごちゃっとした密度の高いダンスシーンがなんといっても実に楽しいです。毒気もばっちり、とにかく何だか、好きなことやりたいことをやりまくってるなあ、と。そういや、冒頭あたりで、イツァーク・パールマン(←バイオリニスト)なんかもちゃっかり登場しておりました。