おそらくこの世でもっともネクラなギャグ映画のシリーズ第2弾。 .. >(続きを読む)
おそらくこの世でもっともネクラなギャグ映画のシリーズ第2弾。髪はますます屹立し、顔色はますます悪く、そして前作冒頭にも増して落ちぶれている。どうやら調子は上々のようだ! 今回は海を渡り欧州を横断して故郷に帰る珍道中が描かれるけど、ストーリーはますます意味不明。もう、そんな髪型でウロチョロするなっての。笑ってしまうではないか。とにかく出てくるヒトは変テコなのに、カメラは冷静なんですよね。隅の方に映ってるオバチャンが彼らの歌にひそかにバカ受けしてたりするのも妙に可笑しい。まあ、誰もが確実に笑えるようなウケ狙いはありませんけども、無意味でクダラナイものへの愛着は映画の中に如実に表れております。