また厭世観ダラダラの世界かと思って観た。ところが寺島進、加藤 .. >(続きを読む)
また厭世観ダラダラの世界かと思って観た。ところが寺島進、加藤雅也が強烈にイイ。こういう生き様を描く作品はもう邦画界でできる人はいないんじゃないかな。仁義、名誉が”命より重い世界”なんで外から見ると(部外者や特に外人)滑稽に映るかも。寺島が巨漢の外人達に向かってバスケットをやる(しようとする)シーン。いいなぁ・・・。北野扮する山本は”博打打ち”なんだろうね。イカサマしてでも勝つという。それがダニーとダイスをやってた場面と砂浜で捕らえた敵のボスをロシアンルーレットまがいの行為に繋がる。最後にダニーが助かったのも山本のイカサマなんだよなぁ・・・。