<ネタバレ>テーマとしては興味があったのですが、正直変化の
少ない展開 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>テーマとしては興味があったのですが、正直変化の
少ない展開の中でウダウダ感がハンパではなく、翻訳したセリフが悪いの
か最初から最後までいらいらさせられました。もっとシャープな展開
を期待していたのですが。
あれだけ次から次へと銃の乱射事件が起き、無辜の命が失われている
のに、銃規制の声がしばらくは盛り上がるがすぐに立ち消えになる中
でも遺族などがなぜ黙っているのか不思議に思っていたので、こういう
映画も作られているのだということが分かったのは良かったと思います。
100年以上も前の西部劇の時代の法律を守ろうとする世論が多数を占める
のには日本人としては理解ができないところです。
米国の資本主義というものは、とにかく金儲けのためなら手段を択ばず、
相手がヒットラーでも独裁者でも構わないわけで、銃規制も憲法を盾に
してはいますが、要するに大金を儲けられる利権を手放したくないという
のが本音なのは明白。
そんな倫理観のない資本主義はアメリカンドリームと表裏一体と言えます。