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<ネタバレ>やはり外国映画だからなのでしょうか、文化的な違和感(韓国人の名前は覚えにくいですね、ハングル文字も読めないし)もあって主人公への感情移入が今一つできずに、噂で聞いていたほどには涙ボロボロにはなりませんでしたが、十分楽しめました。半分過ぎるあたりまでは、これって単なる高校生の恋愛物なのかっていう感じで先行き不安にはなりましたけど。父から母へのラブレターが実は代筆されたもの、そして現在においてもメールの代筆が二人を結びつけたというプロットは気に入りました。
ラストでジヘとサンミン先輩の関係をくどくどと説明せずに、何となくほのめかすのに留めたのも良かったです。しかし、ジヘの方は母親ジュヒの残した手紙で過去のいきさつの詳細を知っていたとしても、サンミン先輩の方はなんでそこまで父親の過去を知っていたのでしょうか(図書館まで雨の中を二人で走る時に、「番小屋」と言ったり、プレゼントの箱の中のカードの文面がジュナがジュヒの門の前に残したものと同じだったりしたのは、観客に息子だと分からせるための伏線だったのでしょうけど、あまりにも知りすぎているので実は彼はジュナの亡霊なのかとか思ってしまいました)