どのシーンを切り取っても絵のように美しい、というか印象派の絵 .. >(続きを読む)[良:1票]
どのシーンを切り取っても絵のように美しい、というか印象派の絵をそのまま映画にしたような感じです。
静かで穏やかで優しくて、見ると癒されるといったような気もします。
息子一家や娘と賑やかに過ごしたあと、老画家が一人自分の手を見つめながら同時に老いを見つめるあたりは切なくて涙が出てしまいます。この老画家のかもし出す雰囲気がまた素晴らしく、言葉ではなく映像が雄弁に語るというのがよ~く分かりました。味わい深い 作品です。[良:1票]