寒色のモノトーンっぽい色合いや村・森がいかにも怖そうな雰囲気 .. >(続きを読む)
寒色のモノトーンっぽい色合いや村・森がいかにも怖そうな雰囲気をかもし出す。
公開当時は予告編だけでも怖そうで劇場では見られず、ファンタジーホラーだから大丈夫と聞いてようやく見ることにした。
結果はバートン作品のせいか首がころころ落ちてもウォーケンが吠えても思ったほど怖くはない。
(でももし劇場で見たら首無し騎士が木から飛び出すあたりなどかなり怖かったかもしれない)
恐ろしげな話の運びも意外な展開でびっくりで、ファンタジーながら出来のいいサスペンスというところもある。
ちょっと西洋版「八ツ墓村」という感じもするが、J・ディップが時にコミカルな演技で恐ろしさを和らげてくれる。C・リッチも雰囲気がぴったりだった。