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<ネタバレ>またつまらぬものを見てしまった…。前半、心理学(作文の分析は興味深い)を絡めたり、主役の男が徐々に狙われている気配を感じていく点など、盛り上げられる要素がいくらでもあったのでかなり期待できたのだが…大竹しのぶが男の部屋に唐突に乗り込んできた辺りからもうボロボロ。サスペンス色は一気に消え失せ、突然映るマネキンなどのビックリ系や、その他気味の悪い品々を延々と…こういう恐怖を味わいたければ化け物屋敷へ行けばいい。ストーリーやアイディアで最後まで見せられないのだろうか?さらに、男は乗り込まれた自分の家にまず電話を掛けてどうしようというのか?自分を狙う殺人鬼の行方がまだ分かってないというのに平然としている男。その場からさっさと逃げださずに消化剤をかけだす男。等など、ツッコミ所満載。そして様々なカメラの手法が見受けられるが、使い所が全然効果的じゃない。どうも最近は、小難しいサスペンスで引き付けておいて、陳腐な恐怖ホラーで落とすのが流行ってるらしい。