「スピード」「ツイスター」と、ヤン・デ・ボン演出が冴えまくる .. >(続きを読む)
「スピード」「ツイスター」と、ヤン・デ・ボン演出が冴えまくる快作を連発した彼なんだが…。前2作には十分過ぎるほど感じ取れた緊張感もなければ、ワクワクドキドキ感も皆無。メリハリのないダラダラ感のみが終始漂い、巨費を投じたパニック物の駄作になってしまっている、とでもいえばちょっと言い過ぎだろうか。コメディ色が強くなっているドタバタ劇風も個人的には好きではないし…。う~ん、どうしちゃったんだろうヤン・デ・ボン。ラジー賞でも狙ったか? 「ホーンティング」も大コケで、ホントにあとがない。まぁ3~4点と言いたいところなんだが、第5作目(撮らせてもらえるのか?)に期待を込めて5点。