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先が読めるストーリー、分かりやすい人間関係。雄大な自然の映像と音楽に助けられ、大作風に作られているが、中身は至って平凡なメロドラマ。とは言え心に残る感動的なシーンも多々あり、決して嫌いではないんだけど。大作風なわりにア賞ノミネートに俳優陣の名前はなく、演技に対して撮影や美術、音楽とのバランスが悪かったのかなぁやっぱり。A.ホプキンス演じる父やワン・スタップ、イザベル2の父はいい味出してるけど。またトリスタンはなぜ戻ってきたのか、そこにどんな心境の変化や悟りがあったのか、そのへんが不明。馬を連れて戻ってきたシーンがカッコ良く撮れていただけに残念。あと伝説の男トリスタンがどうやってもブラピにしかみえなくて、ラスト熊との対決シーンも滑稽に見えてしまう。キ○タクがホッケー選手やってもキム○クにしか見えないのと同じ。いやこれ褒めてるんですよ。パーソナリティーが強すぎるっつーか。