まず、この「カンフーハッスル」ってタイトルが良く解らない。て .. >(続きを読む)
まず、この「カンフーハッスル」ってタイトルが良く解らない。てっきりカンフーを取り入れたダンス映画かと思ってたら、中身は原題通り「功夫」の達人達のバトルのみ。もちろん「ドラゴンボール」そのままの馬鹿馬鹿しいバトル(緻密に計算されたユエン・ウーピンの殺陣は、これまでの最高の仕上がりだと思う)にお得意のギャグも満載で、故に「ありえねー。」というキャッチ・コピーですけど、映画ではとっくの昔からあり得る内容。これまで書画や食、そしてサッカーに+功夫という題材でしたが、本作はチャウ・シンチー初の本格(?)功夫映画って感じでしょうか。それにしても、今作の主人公は影が薄すぎる(ヒロインも取って付けただけ)。いくら馬鹿映画でも、もう少し主人公が話に絡まないとクライマックスにも乗り切れません、6点献上。