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ジョージ・ミラーのどこにこの映像センスが隠されていたのかが分かりません。時と場所を特定しない世界観、マンガ的なキャラクター、絵画のようなセット、幻想的な色彩感覚、広角レンズでの怒濤の寄り、臨死体験する身体障害犬、全てがシュール。これはまるでジュネ+キャロ作品。前作と違い本作は全然子供向けじゃない、大人の為の動く童話絵本。前作をお好きな方からはかなり嫌われているようですが、私的には動物達の演技も含めて前作を遙かに越えた傑作。惜しむらくはテレビで観てしまったことです…。そんな訳で、8点献上。