邦題の「三銃士」や原題である「ダルタニアンの娘」から、ソフィ .. >(続きを読む)
邦題の「三銃士」や原題である「ダルタニアンの娘」から、ソフィー・マルソーが男勝りの大活躍をする痛快アクション大作を期待してたら、ま、そこそこの剣劇はありましたけど、実は緩々でお寒いだけのフレンチ・コメディでした。確かにこれは戴けない。何が戴けないって、本作に登場するのはボケばっかりで、ツッコミが一人もいないじゃん。「オースティン・パワーズ」みたいな映画ならそれでも良いですけど、一応、話の筋は陰謀にまつわるシビアなものなんですから、どっかにシリアスなキャラを置いても良かったんじゃないの? という訳で、いつまでも年齢不詳のソフィー嬢に3点献上。