タイトルに偽りなく、話がほぼ家庭内の人間関係だけで収まってし .. >(続きを読む)
タイトルに偽りなく、話がほぼ家庭内の人間関係だけで収まってしまう非常にスケールの小さなサスペンス映画。しかもこの展開なら、息子を主人公にして殺人者と同居する緊迫感を描くか、息子の言ってることの真偽を巡るストーリーにするのが定石の筈なのに、「別居中」の実父を主人公にしてしまった為、サスペンスもミステリーも二の次になってしまった。上映時間が短い所為もあってそんなに退屈はしませんが、人物描写も薄っぺらなので取り立てて面白くもありません。ところで、私はトラボルタの恋人役をてっきりマーシャ・ゲイ・ハーデンだとばかり思ってました…、4点献上。