カウリスマキ兄弟には馴染みが無く、勝手に北欧の芸術映画監督と .. >(続きを読む)
カウリスマキ兄弟には馴染みが無く、勝手に北欧の芸術映画監督というイメージを持ってましたが、本作は芸術とは程遠く、また、娯楽とも非常に程遠い良く判らない映画でした。世間ではこういうのが「クール」なんですかね。たぶん主題はハリウッドに対するアンチテーゼだったんだと思う。だから主人公を導くのもハリウッド・スター・ジョニー・デップではなく、インディーズの星・ジム・ジャームッシュの「デッドマン」(未見)と、同じくインディ系のヴィンセント・ギャロなのです。ところで、「地図のないロサンゼルス」が「行け行け!ロサンゼルス」になってしまうのが不思議…、3点献上。