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ま、概して評判がよろしくない様ですけど、それも宜なるかな。前作を踏襲した大袈裟で馬鹿なオープニングに期待させられるだけに、以降の展開には拍子抜けせざるをえないでしょう。本編では既にサルマ・ハエックは死んじゃってるし、期待のギター・ケース仲間にしても、エンリケ・イグレシアスをキャスティングしてしまった所為で馬鹿な死に方もさせられない。それに、話を引っ張るのがアントニオ・バンデラスからジョニー・デップになってしまった上、デップの役も今一つ何がしたいのか掴めない。「馬鹿映画」と「馬鹿な映画」は違うんです。私はもっともっと馬鹿が観たかった、5点献上。