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<ネタバレ>釜山国際映画祭PIFFで見ました。野外スクリーンでだったのも良いし。アテンドしてくれた訪問先の若手社員君が、たまたま学生の頃PIFFのボランティアをしていたとか何かで、スタッフサイドとしてみる事が出来た。そんな雰囲気にも助けられた感もあるが、そこそこ良かった映画だと思う。象を厳しくしつけるテツ、そこまでしなくて良いじゃんと言う母に対し、『もし事故を起したら誰が象を助けて上げられるんだ』なんて、テツはホント象と対等に心を通わしていたんでしょうね。実は一緒に観に行ったカナダ人と韓国人とは、仕事上のトラブルを僕が叱咤する立場に会ったんですが、仕事を離れれば彼ともカヌー仲間と言う事もあり、さっきまで戦いあった奴と一緒に映画を見て、何時かは一緒にあんな綺麗な国(タイ)にいって、一緒に川を下りたいもんだねとか、鑑賞後には言ってました。映画ってホントいろんなチカラを持っているなぁ~~って、思いました。あと忘れて為らないのは、この映画を作る為にも裏方に多くの象使いが居るんだと思ったら、また一層感銘しましたね。推薦できますねこの一本。