面白い。
展開が早く、ダラダラとしたシーンもなく、ずっと画 .. >(続きを読む)
面白い。
展開が早く、ダラダラとしたシーンもなく、ずっと画面に見入ってしまう。
お話は最初はかなりイライラした。充電が切れるとか、充電器を買いに行ったら大混雑とか、大音量で音楽かけてるババアがいたり、電話が混線したり、何かとイラッとさせられる。しかも、主人公の行動が、苦労の割に、いちいち全部「間に合わない」。子どももお父さんも結局助けられない。前半は見ていて、スリルを感じるというよりイライラともどかしさがすごかった。でも後半からどんどん悪人をぶっ倒していって気分爽快。前半にフラストレーション溜まってた分なおさら。これは製作者の狙い?
最初から最後まで電話(無線含む)が何かと鍵になって物語が進むのもニクい演出である。
引退間際のおじいちゃん警官もいい味出してる。
警官が悪いやつってのはもううんざりするほどありがちなのは気になったが。
しかし、冒頭の元カノとのやりとりは何だったのだろう。「無責任で自己チュー」が理由で彼女にフラれたわけだが、彼は今回の事件で赤の他人のためにすごい頑張った。これで彼女も彼のことを見直して仲直りして終了だな、と思ったら、そこは何にもないんだな(笑)じゃあ、元カノのくだりは要らなくない?