DVDで観たんだが、深く考える映画ではないし、とにかく音楽好 .. >(続きを読む)
DVDで観たんだが、深く考える映画ではないし、とにかく音楽好きは気持ちよく観られる映画ってところでしょう。主演がリヴ・タイラーって言うふれこみのようだけども、特にそんな感じもしない。あの「場」の空気を見せてるんでしょうね。ある意味ではその空気こそが最後のイベントにつながっていくわけです。それにしてもレニーがひとりでいい演技してますね。こういう過去の作品を観てもやはり、作品を自分のものにしていく力って言うのは彼女の場合、突出している気がします。エンドロールのバックで、ロリンズ、ミスフィッツ、プライマル(・スクリーム)なんて、80年代のパンク/ニューウェーヴが好きだった人たちにはたまらない微かにマニアックなネタもあったりして、楽しかった。