「幸せとは何か?」という難しいテーマを分かりやすく簡潔にまと .. >(続きを読む)
「幸せとは何か?」という難しいテーマを分かりやすく簡潔にまとめていて、とても素晴らしい映画でした。また名優ジャック・レモンの遺作とあってか、本作の役柄(不時の病)と同じくスクリーン内での彼はとても病的に見えました。しかし、さすがベテラン俳優だけあって彼の演技は輝きを全く失っていませんでした。僕は彼の色褪せることのない役者魂(言い換えるなら、役者は死ぬまで役者であるという精神)に感動し、号泣してしまいました。涙は止まりませんでした。さてさて点数の方は、改めてジャック・レモンという役者の偉大さを実感したということで8点献上します。合格!