序盤は今ひとつストーリーの流れが悪くて飽き気味でしたが、トゥ .. >(続きを読む)
序盤は今ひとつストーリーの流れが悪くて飽き気味でしたが、トゥルーマンが自分が全世界の人間に24時間監視(盗撮なみに悪趣味だね)されていることが判明した中盤あたりからグイグイ映画の世界に入っちゃいましたね。さすがジム・キャリー、彼独自の表情やしぐさとかに目を見張るものがありました。演技も素晴らしい!ただラストが消化不良というか後味悪いですよね。淡々ともしてるし。これで満足する人はいるかもしれないけど俺的には許せませんね。「30年間ずーーっと監視されて怒りは何でないの?」「なんで反抗しないで元のままの自分であるの?」こういった不満があります。個人的には『リトル・ヴォイス』、昔の作品だと『エレファントマン』(セリフは「僕は、、、人間だ!」)みたいに観客を更に共感、力強く惹きつけるような何かがラストにはやはり欲しかった。残念ですね。それとサングラス&帽子をしたエド・ハリス、あんたデューク更家か?98年のデュークのブレーク前にそれはマズイよ。流行先取りしすぎです。世間は誰もデューク・ウォークしてません。勘弁してください!モナコで大人しくしなさい。