タイトル通り、オジサマが憎らしいほど最後まで優位に立っていま .. >(続きを読む)
タイトル通り、オジサマが憎らしいほど最後まで優位に立っていました。仏映画に出てくる典型的なタイプの4人、奇妙な愛の関係が哀しくもあるのですが、重い場面に流れるオルゴール風∩幼稚園学芸会向きのメロディーや、サンバのおかしな踊りで、こっけいな感じもいたしました。やらしくも男性2人の服と壁色を揃えるなど、いかにも60~70'S、コートの使い方も楽しめます。リュディヴィーヌ・サニエのバストの若さならではの綺麗さには思わずニッコリ、「8人~」ではレスリー・キャロン風でしたが、ここではトレーシー・ハイドみたいな髪型で可愛いです(おばさんはフツウ、に弱い)。アンナ・トムソンは、ソレっぽくて、優しくて、参りました。 仏映画嫌いな人には肩に石がのせられる感じを持つでしょうからオススメはちょっと…です。