戦時中の妻ということで、性欲云々もありだとは思いますが、もし .. >(続きを読む)
戦時中の妻ということで、性欲云々もありだとは思いますが、もしも遊び相手の愛人とでは、或いは数年振りの夫とでも、あんなエマニュエルの素晴らしい絶頂シーンにはならないかと、やはり愛する相手ということだと思います。終盤、離れていても頭の中では彼の「女」でいるんですよね。ゆえに「母」がおろそかになってしまう脆さには共感せずにはいられません、こういう一時ってありますねぇ。けっしてこの女性を支持するわけではないけれど、よくぞ正直に描いて下さった、という思いです。コレ夫・妻が逆サマなら何も感じるところがなくなるでしょう。