<ネタバレ>ストーリーの最後まで、何とも言えぬ緊迫感があって良かった。更 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ストーリーの最後まで、何とも言えぬ緊迫感があって良かった。更に音楽が秀逸で、より一層の緊迫感を与えています。列車種別装置や新幹線を併走させてボンベを渡す等チャチな点もあるが、国鉄の協力が得られなかったにしてはとても良い出来。途中いろいろとアクシデントが起こるが、現実離れし過ぎていて、いかにも「ちょっと凝ってみました」的な発想が逆にわざとらしく感じてしまうのと、メリハリをつける為かは知りませんが、登場人物が多すぎて話がやや脱線してしまっていたのが残念。何とか金を得ようとする手段が結構巧妙で、高倉健が羽田から高飛びしようとするシーンまでは計画に狂いが生じても機転を利かせて乗り越えてきましたが、元・家族の事までは計算できませんでしたね。パニック映画としては日本一の出来だと思います。しかし山本圭若すぎ!