<ネタバレ>いかにもアメリカらしいポジティブシンキングの自己啓発臭に最後 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>いかにもアメリカらしいポジティブシンキングの自己啓発臭に最後まで嫌気がさすし、コメディーとしてもジムキャリーらしい安定さはあるが、言い方を変えれば平凡な作品でもある。ラストの裸シーンでポジティブシンキングを揶揄する形で上手く収束させたようにも思えるがオチとしては弱いかな。ポジティブで失敗もあるし、ネガティブで上手くいくという事もあるわけで、各々程度モノなんでしょう。鑑賞中、この一節が頭に浮かびました。「その翌日も同じ事を繰返して、昨日に異らぬ慣例に従えばよい。即ち荒っぽい大きな歓楽を避けてさえいれば、自然また大きな悲哀もやって来ないのだ。ゆくてを塞ぐ邪鹿な石を措除は廻って通る。」