つまらなくは無いんだけど、難点を言うと、図書館の貸し出し履歴 .. >(続きを読む)[笑:1票]
つまらなくは無いんだけど、難点を言うと、図書館の貸し出し履歴で身元をわられてしまう犯人は頭悪い。私なら偽名で借りるか、古本屋かどこかで買うよ。あと凶器の領収書残しておくのもなあ。途中で方針変更したと言っているし、逮捕を前提だったとも思えないし。インテリぶった計画的な知能殺人を装ってる割には非常にお粗末。これで犯人に対し「怖いなあ」より「馬鹿だなあ」という感情が上回ってしまうので、作品がシリアスさに欠け、恐怖心も盛り上がらない。要は犯人が馬鹿なのでサスペンスにならない。また、犯人の目的は「罪を犯した人間が死の恐怖で罪を悔いる」事にあるので、犯人が嫉妬により殺されるが、死の恐怖で罪を悔いているとは思えない点は譲ったとしても、ブラピが憤怒で殺人犯しても、ブラピが死刑にでもならないことには(その可能性は低い)犯人は目的を達成した事にはならないのでは?(ブラピは生きながら憤怒の罪を悔いるのか?)よってこの辺もちょっと犯人は思慮が足りないというか、浅はかだなあと。(だからブラピは犯人に負けてはいない。)奥さんの首が届いたり、ブラピが私刑することに感じるところはあるものの、オチとしては弱いかなあと。蛇足ながら、この手の作品のレンタルする時は、近所で猟奇殺人が発生した場合、自分のレンタル履歴・個人情報が警察に渡るのを覚悟すべきと思います。[笑:1票]