主人公は母親であると同時に女でもある。子育てもするし、労働も .. >(続きを読む)[良:1票]
主人公は母親であると同時に女でもある。子育てもするし、労働もするし、恋愛もする。厳しい現実に直面しつつも、自分の夢を追い求めたり、子供のために必死に生きようとする。決して完璧な母親ではないが、そこには人間的な一人の女性がいる。私は今35で主人公と同い年で、子育ての苦労も無くノンビリ暮らしているのだが、私の母親が35の時の頃を思い返した時、主人公と同じように決して完璧ではなく、今考えれば納得のいかない言動もあったが、彼女なりに私を育てるために必死だったんだろうなあと思えて、とても感慨深い気持ちになりました。 私を生んで育ててくれた事に感謝したいです。[良:1票]