<ネタバレ>ジェンダー差別や人種差別等々の問題を批判的に盛り込みながら物 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ジェンダー差別や人種差別等々の問題を批判的に盛り込みながら物語は展開していくわけだが、相対的に見れば主人公はかなり恵まれた環境にはいるし、そもそも「英語こそ世界言語」という文化的差別に隷属している事に主人公自身が気が付いてないのでは?と疑問を持ちながら見ていた。が、最後の最後で「ヒンドゥー語の新聞は?」というセリフで、英語支配に対するカウンターを入れてきたのは締めのオチとしては中々よかった。インドもこういう映画が作れるようになったのかと思うと、世界は変わりつつあるのかなとも思う。