<ネタバレ>実際の裁判がモチーフになっているようだが、どちらかと言うと、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>実際の裁判がモチーフになっているようだが、どちらかと言うと、父娘の和解がメインになっていて、法廷モノとして見ると弱いのかも。かと言って確執と和解へのプロセスというか描き方も結構アッサリしていて、父娘・法廷どちらも中途半端な印象で、中盤でストーリーは読めてしまうので、作品としての面白みはあまりないのかも。
和解の切欠が母の死というのは皮肉な気もするが、母という仲介者というか触媒がいなくなったからこその和解とも言えるわけで、家族というものの不可思議さを感じた。