いわゆる辻説法の究極形態と言っていい「Saw」の続編なワケだ .. >(続きを読む)
いわゆる辻説法の究極形態と言っていい「Saw」の続編なワケだが、相変わらずの悪趣味・暴力描写も勢い衰えず、全開バリバリ。前作であれだけヒットしたにもかかわらず、派手にも豪華にもならず作品の持ち味をキープさせているその理念とも呼べる姿勢には驚く。脚本も世界観の悪趣味さにそぐわない位にいい切れ味。自分の人生のスタンスに「それでエエんか?」とまで問いかけてくる。なんてこった。そして、やっぱり騙される。イヤハヤ、感服しました。ちょっと「ジグソウ」の正体が意外と○○なカンジだったので、ちょっとガッカリもしましたが………ぁあ!なるほど!なカンジでした。「Ⅲ」もあるかも?っていうか、あってもイイかも、です。傑作。