<ネタバレ>オーストリアでのカーチェイス、ロシアでの領空侵犯でヘリ撃墜、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>オーストリアでのカーチェイス、ロシアでの領空侵犯でヘリ撃墜、NYでのバックパッカー狩り、テロリストのスナイピング失敗、等々、アメリカというハタ迷惑な国家性が持つ歪みについての描写が独特で良かった。
人間臭いテロリストの人物設定や、教会での銃撃戦・爆破など、何かと皮肉めいた観せ方がイチイチ面白く、ミミ・レダーの「一筋縄ではいかない感」が発揮されていた。
9/11テロ以前の作品なんだから、この作品、すごい予見をしているなぁと、感じたのは考えすぎだろうか?
そして蛇足だが、冒頭で暗殺された大臣が持っていた携帯電話、私が以前利用していたモトローラー社のデカイ携帯電話(アナログ)で、なんか懐かしかったなぁ。