確かに物語の消化不良さに疑問を感じ、テーマ性もピンボケしてる .. >(続きを読む)
確かに物語の消化不良さに疑問を感じ、テーマ性もピンボケしてる感じ。何?ラブコメ?といった感じ。しかし、それらを払拭するかのように、今回の美術は過去の作品のどれよりも圧倒的に美しい。技術の進化に沿っただけなのか?イヤイヤ、そうだとしても素晴らしい。壮絶。観ながら「……ぉぉぉぉぉおおお!!」と何度も圧倒された。恐れ入った。ヒロインも、宮崎駿にしては(笑)物凄い好感度。配役も、毎回「それで大丈夫なん?」と不安にさせられるが、今回も及第以上の好演なんじゃないですか?どこかのアニメ作品で聞き覚えのあるハイトーンな萌え声優を起用しない(ピンポイントなアニメマニアの組織票に頼らない姿勢ともいえる)のも、評価したいです。…まぁ、アンチファンの酷評にメゲずに、宮崎駿には頑張ってほしい。後、何作品撮れるのかは、わからないが。