芸術作品でも文芸作品でもない、これは一種のドキュメンタリーに .. >(続きを読む)
芸術作品でも文芸作品でもない、これは一種のドキュメンタリーに近いものとして鑑賞したい。
実際バカなことをやる一方でそれを裏打ちするスケートボードなどの腕に舌を巻く。
興味深かったのはウィーマンの扱い。一見してわかるプリティアトム系の障害の人だがプロのスケーターで、誰も特別扱いなしのフラットな関係に見える。
それこそ時代小説なんかに出てくる芸人一座のように主を持たない平らな仲間、そんな感じ。うんこやゲロにモザイクを掛けないお下劣さの一方でなにか清々しさを感じた。
あたし自身世間の良識や常識は大切と考えるが、この邪気のなさや身体を張っての芸は評価してよいように思う。
バムの両親への甘えぶりは少々度が過ぎていると思うがそれは成長過程、大目にみましょうよ。
陰でこそこそ小さな悪事をはたらく事に比べれば、大っぴらにJackassを名乗ってバカをやらかすのもアリかと。まあ身内にこんなのがいたら止めますがね。
結局DVDの2と3も買っちゃいました…