<ネタバレ>チェ・ゲバラという人を全く知らずに見たのですが、どうやらキュ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>チェ・ゲバラという人を全く知らずに見たのですが、どうやらキューバ革命の指導者らしいですね…。知らなかった。
その彼の若かりし頃の放浪記録を映画化したものですが、正直、前半はただのナンパ映画じゃねぇか、とすら思っていました。
景色の美しさには感動しましたが、淡々と時が流れていくので少し眠くなることもしばしば…。
けれど旅が進むにつれて「現実」を目の当たりにすることで、ゲバラの意識が段々と変わっていく様子が分かりました。
そこからはだいぶ面白くなってきなと思います。
ハンセン病施設に着いた時には、明らかに旅に出る前とは違ったゲバラになっていたと思います。(友人のアルベルトも)
ラストシーンでは思わず泣いてしまいました。
また、最後の最後でグラナード本人が出演するのには、正直やられました…!