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原作知らずに見たのですが、結構真面目(?)な卓球映画ですよね。いや~始め、『行け!稲中卓球部』みたいなギャグ映画なんだと勝手に思い込んでいたんですが(原作ファンの方すみません!)、その思い込みを裏切りまくる真面目な卓球映画でした。何より卓球で地球の1番になりたいペコこと星野は、努力と練習で鍛え上げた(途中挫折するけど)卓球バカですよね。涼しい顔して連勝していく天才・ミスター月本(あえて竹中直人風に)にとっては、汗だくになりながらも死闘を繰り広げて勝っていく卓球バカ・星野が『ヒーロー』だったんですね。この映画の乾燥としては「良かったね、月本くん。『ヒーロー』がこの世にいて自分を救ってくれて」って感じです。CGバリバリの卓球シーンはなかなか面白いです。窪塚演じるペコとチャイナとの試合シーンがオススメです。