過去に怪獣映画に出演した人物をこれでもかというほど大挙登場さ .. >(続きを読む)
過去に怪獣映画に出演した人物をこれでもかというほど大挙登場させ、さらにこの作品をモスラ史、フランケンシュタイン史と同一の歴史軸上の物語として登場させたのは、怪獣映画ファンの僕には「オオッ!」だった。が、この軸上の次の怪獣ストーリーに、「メカゴジラ」というのはしっくりこない。詳しい人以外は全てのゴジラ映画は同じ歴史上の話だと思っているのに、毎度毎度「初ゴジ」だけを基点にそれ意外なかったことに……、というのは混乱を招いているでしょうね。まあ、今はそういう「初ゴジから何年ぶり登場」方向でつくってらっしゃるんでしょうけど。釈由美子の演技には余りにも波がなくて何を考えているのかわからなかった。釈由美子が悪いというよりは、撮る側が物足りないのではないか。タクマシンはよかった。子役もあんなもんだ。でも、ストーリーはDQNレベルだった……orz。骨やら必殺技やらジャンプやら、言いたいことは山ほどある。日本のどの辺りで戦っているのかがわかりにくいゴジラ映画でもあった。メカゴジラの設計に携わっている大学もよくわからん。そんなにすばらしいものにはみえない。そして最後にいいたいのが、「最近のゴジラ映画はなぜ子供化すんねん!」そんなことしなくていい! 僕は「VSビオランテ」が公開されたとき7歳やったけど、ミサイル撃って死んだ人とかめっちゃかっこいいと思いました。子供の理解力をバカにすんなよ! ハム太郎のほうがおもろかったんじゃないか? ハム太郎は展開が異常にはやかった。あの勢いでゴジラもやってほしいなあ