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ちょっと甘い評価ですが、面白いと感じたのも事実なので7点献上します。映画として「面白い」は重要な要素ではありますが、私自身の個人的な基準として、鼻につくTV的な演出があるとどうしても厳しく評価してしまいます。さくらTV祭りの辺りの演出は稚拙でTV的すぎるので、この部分は本当に辟易した思いで、我慢して見ていました。でも映画全体としてはなかなか秀逸。私は原作は冗長すぎてあまり好きではなかったのですが、前作も今作も映画と言う制約された時間の尺度の中で、よくまとめているのではないかと感心します。原作ファンの方達が原作と違うと異論が言いたくなるのは心情なのですが、私は今作の展開や結末はあれでいいと思います。