おばあちゃん子である僕は、なんどもなんども泣きそうになり、も .. >(続きを読む)[良:1票]
おばあちゃん子である僕は、なんどもなんども泣きそうになり、もうやめよう、観ていられない、と何度も中断しようと思いました。日本人ってこんなに優雅で温かかったのかと思わせる主役の老夫婦と、日本人ってこの頃から醜悪で無機質なのかと思わせる当時の若者と、家族の絆って所詮こんなもんなのかと思わせる子供たちのそれぞれが心に強く響いてきました。 そして何より、二人の女性の家族観。原節子の台詞は正論だと思う。でも、僕は出来る限り「京子さん」でいたいと思った。[良:1票]