原作未読。ラストシーンがたまらなく印象的ですね。疾走する機関 .. >(続きを読む)
原作未読。ラストシーンがたまらなく印象的ですね。疾走する機関車、深い緑に隠れて見えなくなる友人の敬礼姿、それにかぶさるノスタルジーたっぷりな「少年時代」。しかし、信二と武の間にそこまでの友情が存在したか?と疑わしいのがマイナスです。終盤、たとえ漫画チックだと言われようが、信二には須藤にノーと返し、武の側についてほしかった。一度は一人で武に抵抗したのだから、出来なかったはずはありません。消極的ながらいじめる側に立ちつつ友情は変わらないって、それはアリなのか?と思います。