真綿で首を絞められるような映画でした・・・。子どもたちが捨て .. >(続きを読む)
真綿で首を絞められるような映画でした・・・。子どもたちが捨てられるというバイアスをもってないと、前半の淡々とした日常はあまりに長すぎです。でもやはり、子どもたちが自然体の静かな日常をとらえ続ける撮影監督の技量には感服です。長男の明がお金の工面にパチンコ屋に勤める誰かの親父に会いに行ったとき、にやにやしながら「お金を貸して」というところはもう脱帽でした。こんな演技があったのか!と。彼はスゴイ。前半と後半の顔つきも全然違っていて、子どもの成長の早さにびっくりです。