トビーマグワイア、努力は認めるが、騎手としてはやはり大きすぎ .. >(続きを読む)
トビーマグワイア、努力は認めるが、騎手としてはやはり大きすぎる。また、調教師のクリスクーパーと馬との交流が全く描かれていない。そしてあの馬主、本業の方はどうなっってんの?気になって、入り込めない・・・・。
ラストだってそう。あの終わり方では、あまりにハリウッド的。レッドの足がダメになり、一生立てなくなって、それでも彼は満足する。と終わって欲しかった。そして、シービスケットに負けてしまった馬たちにも暖かい目を注いでいる彼・・とういのはどう?
しかし忘れてならないのが、DJ役のW.H.メイシー。
うまい。うますぎる。存在感がある。彼が出てくると、場面がぴしゃりと決まる。あの淡々としたストーリーの中、小粒でぴりりと辛い山椒のようだ。彼でこの映画は救われたと言っていいと思う。