ここの点があまりにも厳しいことから全く期待していなかったのが .. >(続きを読む)
ここの点があまりにも厳しいことから全く期待していなかったのが効を奏した。
最近の映画よりはずっとおもしろいかも。好みの差はあるかもしれないが、「オペラ座」よりはきっと面白い。1と比べると地味な苦労がないのが逆につまらなくなってるのかも。扉は蛇口のようなものを回して開けていたのがワンタッチで開いちゃうとか、
罠についても1であったような灼熱・毒ガス・見えない糸など、多様性に富んでいたのに対して、重力・空間のゆがみなどわかりずらいものになった。数字の使い方もいまひとつ。個々にわかりずらい能力的な個性を持たせていたのに対して、個々に社会的な役割を与えたのはわかり易くてよかったのが、これも逆効果っぽかったかも。とにかく今ひとつではあるものの、他の作品にはない閉塞感・抑圧感は好感触。6点前後の点は取れてもいい作品。雰囲気的に次回作ありそうだね。期待!