ディザスターパニック映画として見ると駄作。とは言え、竜巻を追 .. >(続きを読む)
ディザスターパニック映画として見ると駄作。とは言え、竜巻を追う研究者たちのドラマとして見ても、彼らの「情熱」や「狂気」が中途半端なので、いまいち感情移入し切れない。
竜巻はCGとは思えないほどの迫力で、現実に撮ることが難しいシーンの映像化には成功している。でも、残念ながら見所はそれだけ。ストーリー展開上のドラマ性が薄いので、見続けさせるだけの訴求力に欠けている。「パーフェクトストーム」と同じ欠点を踏襲してしまっている。竜巻の凄さを見るだけなら、ドキュメンタリー番組で十分。