「スズメバチ」「一万発食らえ」とかC級くさいキャッチとタイト .. >(続きを読む)
「スズメバチ」「一万発食らえ」とかC級くさいキャッチとタイトルをつけた日本側広報のスタッフのせいで大損した映画じゃないでしょうか?期待しないで見たら、非常に面白かったです。僕にとっては「ドーベルマン」よりずっと面白いです。、タクシーシリーズのサミー・ナセルが出ています。なんとなく見た顔が多くて多分フランス映画の中ではかなり豪華なメンバーのように見えます、1万2000発食らえというか、主人公たちが1万2000発食らわされてるような・・。誰が死んで、誰が生き残るのか最後までわからず、最後まではらはらしました。こんな気持ちで映画を見られたのは久しぶりです。ハリウッド映画は俳優の顔で大体誰が生き残るか分かってしまいますし。序盤は脇役までみな細かい描写があって、視聴者にそれぞれの人となりを上手に覚えさせる展開で、少し彼らに好意が沸いてきたところでバトル開始。主人公たちが圧倒的不利な銃撃戦を必死に生き延びようとする銃撃アクションは、今まで見た中でも最高クラスでした。僕の中ではダイハード以来。非ハリウッド映画ではありますが、日本や韓国映画の、あんまり人の動きと飛び交う弾の恐ろしさを感じさせないいまいちな銃撃アクションなんか目じゃないです。フランス映画、頑張ってますね。難点としては全体的なストーリーが、たいしたことはないです。7点つけるか8点つけるか迷いますが、まずはみんな見て!という気持ちをこめて8点。