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<ネタバレ>気になっていたけれどやっと観る機会ができました。当時に社会的な問題になりつつあったベトナム帰還兵、性同一性障害者との同性結婚とそれに理解を示した聖職者の上位との対立、警官と群衆とメディア、サルに代表されるサイコパスなどいろいろな社会面を銀行強盗事件を通じて紹介したみたいな映画です。巡査部長はうまく事態をまるく収めたくてあらゆる取引に応じてみせるけれど、FBIは危険なサルを当初から排除の方針を固めていて最後にバスに乗せたときの一瞬の隙に額に小口径弾を一発で全て解決。当初の3人組が実行初期に一人脱落するけれど、それでも戻ってきて机の下に女性が隠れていることを教えたりと意外と義理堅い。ノンフィクションで主犯は20年の刑ですから制作時には刑期を終えていたようです。展開は面白いけれど何か拍子抜け。