<ネタバレ>圧巻の一言。最後だからという理由もあるのでしょうが、気合いの .. >(続きを読む)
<ネタバレ>圧巻の一言。最後だからという理由もあるのでしょうが、気合いの入れ方が前2作とはまるで違いました。1と2は、この3のための長大な前フリでしたね。1の映像はTVゲームでもやらんようなウンコだった。2は1以下のクソ内容だった。しかしこの3は違う。内容、映像、ともにほぼ完璧。映像面は文句なし。内容は、共和国から帝国への宣言や、パドメのいきなりの小娘ぶりなど突っ込みどころはあったんですが、権力と異性への恋は盲目ということで許す。アナキンが突然皇帝に忠誠を誓うシーンは暗黒面の陥りやすさを表現してるんでしょう。なかなか興味深かったです。この映画の特筆すべき点はシリーズの効果音を全て手がけてきたバートの凄さ。宇宙船のエンジン音や砲弾の排出音など、このセンスの良さには心底脱帽。いかにこの作品に関わってきたスタッフが超一流かというのが音だけからもわかります。ベイダー誕生のシーンと、アナキンが焼かれるシーンは凄かったです。鳥肌立ちました。映画の魅力とそれに携わる作り手の技量やこだわりなどがあらゆる面でビシバシ感じられる、間違いなく全6作中最高傑作。絶対に見るべし。