途中から宮崎駿作品に見えて仕方がなかった。
『天空の城ラピ .. >(続きを読む)[良:1票]
途中から宮崎駿作品に見えて仕方がなかった。
『天空の城ラピュタ』の飛行石を巡る野心家達の争奪戦はスチームボールに置き換えられますし、空飛ぶスチーム城はラピュタそのものだし、最後のスチーム城崩壊シーンもラピュタのラストと同じ、主人公が空飛びまくりなのもそう。
ストーリイは誤ったテクノロジーの暴走というか怖さと最後は正義が勝つ!!っていう洒落にならないお粗末さ。何を今さら。そういうのはハリウッド映画に任せとけばいいのである。
メカニズムというか歯車・ピストン・各種制御装置・操縦といったものへの執着を作品にしたという印象。
親子の確執の描写は消化不良だし、スカーレットの存在も謎。だいたいオハラ財団のスカーレットってどういうこと?いつレット・バトラーが出てくるのかと本気で心配してしまいました。
何の意味があったのかいまだ不明。
確かに映像そのものは凄い。でもそれだけです。
ところでスチーム城は飛んで何をしようとしたんでしょうか? あ、それ言っちゃあオシマイか。[良:1票]