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まずまずかな。ドラマというよりドキュメンタリーのような感じもした。3時間5分という長い映画で、ゾルゲは準主役のように感じる。スパイ達の活動の意味が分かるように、時代背景や日本政府の内幕を描いたシーンが多くて(2.26事件とか)、そっちはそっちで話ができていってしまうので、話がバラバラしている。(別に軽く触れれば良いと思うのだが) また、スパイ達の私生活(恋愛)も多々描かれていているが、それはストーリーとして活きていた。建物や背景を不自然さを感じさせることなく1940年代を再現しているのは見事だった。この事件に興味があるので、俺的にはまあまあだったけど、映画館で観る程ではなかったかも。ちなみに、TVCMでストラトヴァリウスのインフィニティを使っているので、サントラか?と思い、期待していたので(ってか、それだけで映画館に行った)、エンディングのスタッフロールも観たけど、一切流れることは無かった(笑) 流れていたのはジョンレノンのイマジン。なんでやねん! 騙された。