長かったですが、それをしのぐ繊細で瑞々しい人物描写に引き込ま .. >(続きを読む)
長かったですが、それをしのぐ繊細で瑞々しい人物描写に引き込まれました。橋口監督の作品にはいつもいらいらさせられる女性が登場しますが、今回は本当に腹ただしい位でした。ここまでするか?でも、こんな女、いるよなと思わせてしまう、こういう女性像を描けるのは、ゲイである橋口監督ならではかなぁと思いました。なんにしても、いつもいつも、当たり前のコトだと思っている価値観に疑問を投げかける彼の作品に、また、新しい目を開かせてもらいました。貴重な監督だと思います。次の作品も期待してます。