DVDで観ました。
「フランク・ダラボン3部作の最後!」を .. >(続きを読む)[良:2票]
DVDで観ました。
「フランク・ダラボン3部作の最後!」を最初は意識してて、でも他の2作からするとあまり名前を聞かないので「コケたのかな?」なんて勝手に思いながら見始めたら、これが実にのめり込めました。
子供達を失ったローソンという町にルークが戻り、潰れていた映画館を再生していく場面に、失意の底にいた町の人たちの、「取り戻していく」喜びが感じられ、こちらもワクワクしました。実際ピーターは、10年以上前、脚本家になる前はルークだったのかな?などと思いながら・・。
最後の聴聞会の時、「合衆国憲法うんぬん・・」となった時、「やばい!これはまたアメリカ万歳でお気楽に終わってしまうのか?」と焦りましたが、そこまでではなく(少々その臭いを残しながら)、ローソンの町にもう一度歓迎された所で、「良かった・・・」と素直に思える良い映画でした。
監督は、この映画を、先の大戦で亡くなった人たちへのオマージュ、そして遺族への贈り物としたかったのではないでしょうか?日本でもこういう映画が作れるようになるといいな、と思いました。[良:2票]